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さようなら、チャコ
チャコ
3年連続、この時期に実家の猫とお別れすることになりました。
チャコが私の実家にやってきたのは、17年前の春。
母と一緒に子猫が産まれた家に行き、三毛猫をもらってきました。

たくさんいる子猫の中から、「この猫にしよう」と
私が選んだ時のことは思い出せないのですが
洗濯石けんが入っていた小さな箱に入れられ
その箱を自転車の前かごに入れて家へ帰ったことは
よく覚えています。

小さな頃から、犬、ウサギ、インコが家にいたことはありましたが
猫は初めて。
チャコが我が家にやってきてからは、どういうわけか
猫が続々といらっしゃいました…

もう17歳。高齢のため体はやせ細り、足取りはよたよたしながらも
たまに会いに行くと、膝の上に乗ってきていつまでも眠っていました。
「チャコちゃん、よだれが垂れてるよ。鼻水がついて汚いよ」
と声をかけながら、チャコの寝顔を見られるのが嬉しかったです。
若いころのチャコは一匹狼で、かえでさつきと違って
あまり人には甘えてきませんでした。
鳴き声もずいぶんかすれてきましたが、話しかけると
よく鳴き返すようになりました。

土曜日、たまたま実家へ寄ってチャコの様子を聞くと
だんだん食が細くなり、1週間以上前に最後の食事をしてそれを戻してからは
水だけを飲んで眠っているとのこと。
排泄も、オシッコを少しだけ。
旅立ちの準備をしているのだ、と母は言いました。

日だまりで丸くなって眠っているチャコに近づき
小さな声で話しかけながら耳の後をなでると
目を開かずに頭だけを少し上げ、ふた声、にゃあと鳴きました。

残りの時間がわずかであることは、誰の目にも明らかで
ダメな私などは、辛く悲しい気持ちばかりがこみ上げてくるのですが
チャコは、静かに穏やかに丸くなって眠っているのでした。

そして翌日の日曜日。母に大きな声で、やはりふた声鳴いた数時間後に
動かなくなりました。

暖かい一日だったから、あのままポカポカとした日射しのもとで
眠っていったのかなあ。

チャコちゃん、昨日は呼びかけに応えてくれて
本当にありがとう。
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