2007.10.07 Sunday
西穂高岳にいます
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ ▲西穂高岳[2,909m/北アルプス] 天気:晴れ 記録:西穂高口駅(7:20)→西穂山荘(8:05/8:25)→独標(9:15/9:25) →▲西穂高岳(10:30/11:00)→独標(12:05)→西穂山荘(13:00/13:50) →西穂高口駅(14:30) +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ 予定外の2日連続車中泊。しかし、よーく眠れるものだ。 そして、同じように車中泊をしている車が、たくさん駐車中。 5時40分。外へ出たら、雲がうっすらピンク色に染まっていた。 空に残っていた三日月。今日の月齢は24.6。 ここで身支度を済ませ、ロープウェイの始発30分くらい前に到着すればいいか と前夜話していたのだが、すでに周囲の車は次の目的地へ向けて動き出している。 混雑具合が気になるので、我れらも顔を洗って歯磨きだけして 新穂高ロープウェイの鍋平駐車場へ向かう。 6時。鍋平駐車場に到着。始発の7時15分まで1時間以上もあるのに 思ったより人がいた。 新穂高ロープウェイは、第一と第二の二つを乗り継いで、一番上の駅まであがる。 *第一ロープウェイ:新穂高温泉駅→鍋平高原駅/4分/200円(片道) *第二ロープウェイ:しらかば平駅→西穂高口駅/7分/1350円(片道) 今回利用した鍋平駐車場は、第二ロープウェイのしらかば平駅へ 直接歩いて行ける(徒歩5分)。 駐車料金は、1日500円。 第一の始発で上がってきた人より先に、第二からの始発に乗車できるし 帰りも、混雑するロープウェイに1回乗るだけで、車にたどりつける。 何が言いたいかというと、マイカー利用ならば鍋平駐車場に停めて 第二ロープウェイのみ利用するのがお得なのでは、と思った次第。 (皆さん、そうされているのかもしれません) ※料金等の詳細はこちら⇒新穂高ロープウェイ 駐車場で支度をしていたら、いつの間にか昨日写真のお話を 聞かせていただいた男性がいる わ!なぜここに?と思いながら駆け寄って、ごあいさつ。 今日もお仲間と写真を撮るそうだ。 「これ、あげるよ」と手渡された絵葉書には この方が撮った真っ赤に焼けた槍ヶ岳の写真が。 お礼を言って、「では、行ってきます!」と駐車場をあとにする。 6時20分。しらかば平駅には、すでに団体さんが並んでいる。 始発まで1時間近くあるけれど、とりあえず後ろに並んでいよう。 満員のロープウェイに乗って、あっという間に標高2156mの西穂高口駅に到着。 駅からは、槍ヶ岳から南岳の稜線、そして今日行く西穂の山頂(かな?)が見えた。 7時20分出発。千石園地を抜けて、登山道へ入る。 樹林帯の登山道。木の根がはっている道や、石がゴロゴロしている道や。 3月に歩いた時は、もちろんすべて雪の中だ。 「最後にね、急な斜面があったんだよ!、それが終われば山荘だから」と 話した直後に… 山荘が現れた。8時5分。思いの他、あっけなく着いてしまった。 宿泊客が出発した後で掃除中だったが、山頂から戻ってくる頃には大混雑だろうと 先にバッジを購入(←master)。 テント場の向こうには、秋の乗鞍岳がきれいに見えた。 8時25分。山頂へ向けて出発。 西穂山荘前のハイマツの斜面をひと登りし後ろを振り返る。 一番奥が乗鞍岳。中央のがっしりした山が焼岳。 目指す西穂高岳方面。 今日は富士山も良く見えている。 富士山の右裾を隠しているのは、南アルプスの甲斐駒ケ岳。 こちらは、八ヶ岳。この淡い水色の空と山、いい世界だ。 右に左にと景色を眺めながら歩き、このゴツゴツした斜面を登れば独標だ。 9時15分。西穂高独標到着。にぎわう独標で、しばし休憩。 少し前まで、「西穂の山頂は無理、行くのは独標まで」と思っていたが ずいぶん歩けるようになったものだ。しかし、岩場の下りは少しもたもたしてしまう。 次は、写真一番手前の三角錐、ピラミッドピークへ向けて岩場歩き。 ピラミッドピークに到着。 次は、写真中央の西穂高岳山頂へ。その間にも、小さなピークを上ったり下りたり… 独標から山頂までの間、いくつピークがあったのだろう。 山頂への最後の上り。ここも、上りは問題ないが、下りは少しまごついてしまった。 10時30分、西穂高岳山頂に到着。 masterの左後ろに見えるのが笠ヶ岳。空が青い! 山頂から北に目をやると、槍ヶ岳から南岳まで。 槍ヶ岳の肩の小屋も肉眼ではっきりわかる。 眼の前には奥穂から吊尾根、前穂が迫る。 奥穂からこちらへ向かっている登山者が、小さく見える。 登山者の足もとが崩れたのか、自然発生なのかわからないが ものすごい音ともに落石がおこった。 ガツンガツンと飛騨側へ転がり落ちる大きな石を見て ここから先は別世界だと実感する。 山頂で休憩中、ヘルメットを被った男性が 奥穂からの縦走を終えて西穂山頂に到着した。 しかし、きょとんとして立ち止まったままだ。 「おつかれさまでした」と声をかけたら、にこっと微笑んで動き始めたが 今までの緊張を強いられる縦走路と、こののんびり和やかな西穂の山頂とに ギャップを感じたのではないかなあ、と勝手に思っていた。 西穂山頂の次のピークで休憩中の人たち。 奥穂から縦走してきて、一休みしているところだろうか。 後ろに迫る岩壁は、吊尾根。 笠ヶ岳 何度もヘリが飛び交った。 富士山から南アルプスの山が、まだくっきり見える。 11時。山頂を出発。西穂山荘へ戻る。 独標の斜面もずいぶん色づいている。赤い屋根は上高地帝国ホテルかな。 12時5分。独標到着。そのまま先へ進もうと思ったが下りで渋滞していたので 列がとぎれるまで、しばし休憩。 独標より、西穂山頂方面を振り返る。 こちらの斜面もずいぶん紅葉していた。 独標を下り、丸山の手前でライチョウに会う!もう家族連れではなかった。 母親か、一人立ちしたヒナなのか… この時期のライチョウは、だんだんと冬毛に生え変わり始めている。 冬毛のライチョウを見たことがないので、少しねばっていると… あっ!ちょっとだけ見えた。お腹の部分が白い。 そこそこ渋滞する登山道を歩き、西穂山荘まで戻ってきた。 山荘前のテラスは、大にぎわい。 すぐにラーメンを注文し、待つこと30分。(それくらい混んでいた) 西穂ラーメン。手前とんこつ、後しょうゆ。 master、あっという間に完食!恐れ入ります。 今回は山荘に宿泊していないので、勝手に看板を拝借して 自主的に「西穂deスマイル」の記念撮影。 13時50分。下山開始。できれば、14時45分のロープウェイに乗りたいなあ。 14時30分。西穂高口駅到着。 よしよし、45分の便に間に合ったぞ、と思ったら甘かった。 乗り場は長蛇の列。すっかりそのことを忘れていた。 アトラクションの順番待ちのように、くねくねと曲がった列を進んでいくと 「第2回奥飛騨温泉郷の四季写真コンテスト入選作品」が展示されていた。 「あーっ!昨日見せてもらったポスターの写真だ」思わずパチリ。 (手は見知らぬ方です) ゆっくり見たかったのだけど、ちょうど列が動き出したところで そのまま前を過ぎ去る… そんな感じで展示写真を見ながら40分ほど並び、15時10分ロープウェイ乗車。 しらかば平駅で降り、ビジターセンター内の「北アルプスを愛した男たち」を 見ながら得意気に説明し、双六小屋のオーナー小池潜さんの写真展を見て 駐車場へ戻る。 中の湯温泉の外来入浴は間に合わないので(17時まで) 平湯でお風呂に入ることに。 ひらゆの森は昨日と同じく激混み。 平湯バスターミナルの3階にあるお風呂へ向かう。 それなりに人はいたが、洗い場でも湯船でも、休憩スペースでもゆったりできて なかなかよかった。 17時30分。バスターミナルの向こうに笠ヶ岳がきれいに見えた。 ● 安曇野のこむぎ亭で夕食を食べ(スタンプカードを作ってあるもので…) 小仏トンネル付近の渋滞に突入するのを避け、八ヶ岳PAで仮眠をし 家路についた。 |

