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#4 河合隼雄さん、さようなら。
今日、7月19日の午後、臨床心理学者の河合隼雄さんが亡くなられた。
昨年の夏に脳梗塞で倒れたという一報を聞いたときは
「どうしよう…」と思ったほど慌てふためいてしまったが
(実際、私が慌ててもどうしようもないのだけど)
その後、まったく様子が聞こえてこなかったので
回復には至っていないのかもしれない、とは思っていた。
学生の頃は、勉強すればするほど、職業として「ヒトのココロ」の領域に
深く入り込んでいくことに自信をなくしていた心理学科生。
結局、その時期志していた職業を目指すことにはならなかったが
社会人になってからは、河合隼雄さんの本(専門書ではなく)を
読むことが多くなった。
ぐちゃぐちゃになった頭の中を整理したり
もやもやした気持ちを少しスッキリさせたり、さらに問題を考えて見たり…と。

ひとつ、大切な指針を失ってしまったような、そんな喪失感があります。

「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」の本は、今、誰の手元にあるのだろう?
(キミか?!)
近いうちに、本屋さんで探してみよう。
村上春樹、河合隼雄に会いにいく村上春樹、河合隼雄に会いにいく
河合 隼雄 村上 春樹

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ご冥福をお祈りします。
| hyahya NOTE | 21:32 | comments(5) | trackbacks(0) | - | - |
雨乞いのために村に呼ばれた男がしたことは、村のことではなく、自分自身のこころのなかに秩序を取り戻すこと、ただそのことだけだった。うろ覚えですが、本で読んだのはそんなお話しだったと思います。わたしにはとても印象的でした。そして、とても痛いです。もうこれからは、本屋さんで新刊本を目にすることがなくなったと思うと、ほんとに残念な気持ちがします。先生のご冥福をお祈りいたします。お疲れさまでした。
| あさたろう | 2007/07/20 1:04 AM |

河合先生の訃報をひゃあひゃあさんのところで知ることができて
よかったです、ありがとうございます。
昨年末は昔の著書を読み返していました。
河合先生は、学者だけど、自分にとっては
どこか人間離れしていて妖精みたいな存在でした、
これからも世の中をどこかから見ているような気がしてなりません。
ゆっくりお休みしていただきたいと思います …。
| O | 2007/07/20 12:50 PM |

>あさたろうさん
もう新しい本が読めないこと、まったく同じ気持ちです。
いつか、お話を伺える機会があれば…という思いも叶いませんでした。

>Oさん
もしかしたら私が知らないだけで、すでに復帰されているのかな
と、ちょこちょこWeb検索をしていました。
親しい先生が亡くなったような、心がぽっかりした感じです。
| hyahya | 2007/07/20 5:37 PM |

正直言って日本の心理学ってどう?という疑問派の小生ですら、河合先生はホンモノでした。洒落のわかる、冗談好きのホンモノの知識人でした。ご冥福をお祈りいたします。       合掌
| takebow | 2007/07/21 7:40 AM |

>takebowさん
日本ウソツキクラブ会長を名乗っていたり
対談を読むと、「おもろいおっちゃん」だったり…。
日本の心理学はどうなのでしょう。私が机の上だけで勉強していた十数年前は
「入れ物も中身も、これから」と言われていましたが
現状はあまり変わっていないのかもしれません。
(これは、確証のない勝手な推測)
| hyahya | 2007/07/22 5:31 PM |










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