<< 南岳〜1日目 | main | ピ、ピ〜ンチ、そしてお詫び >>
南岳〜2日目
9月3日の日の出

4時に布団を出て、まだ暗い玄関ホールへ下りていくと
「いい空だよ」と外から戻ってきた人が言う。

小屋前の風車が、ビュービュー音をたてて回っている。
うーむ、寒そうだ。
着れるものを着込んで、手袋をして
4時半、外へでる。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
▲南岳[3033m/北アルプス]
天気:晴れ
記録:南岳小屋(6:55)→南岳→横尾尾根分岐(7:35/7:50)
   →中間地点(8:10)→中岳(8:50/9:15)→大喰岳(9:55/10:00)
   →槍ヶ岳山荘(10:30/11:10)→ 大喰岳(11:/11:35)
   →中岳(12:10/12:20)→ 南岳(13:)→南岳小屋(13:30)
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
獅子鼻へ行こうか、常念平へ行こうか迷ったが
あっちもこっちも見たい欲張りなので、南岳山頂へ向かう。

夜明け前
日の出30分前(4時50分頃)の空。
群青色の空が白んでいくこの時間が大好きだ。

山頂で日の出を待つ人々
南岳山頂で日の出を待つ人々。

日が昇る
雲海の際が、黄金色に輝いてきて

今日の日の出
太陽が顔を出しました。
いい具合に雲も出ていて、刻々と変わる表情に目が離せません。

槍ヶ岳
朝日待ちの槍。

笠ヶ岳
笠ヶ岳に陽があたる。

常念平
たっぷり1時間、夜明けを楽しんだ後
5時半からの朝食に遅れてしまったと、南岳を駆け下りる。
すると、常念平に人のシルエットが。

槍へ続く道
ちょっとのんびりしてしまったか。
ほとんどの登山者が出発した後、私も槍へ向かって遠足だ!
「キッチン槍」で焼きたてパンを買って、槍の穂先で食べたいな、と。

南岳
振り返ると、なんとも存在感のある南岳。

笠ヶ岳
1年前の夏、槍ヶ岳から南岳の3000m稜線を歩いた時は、
真っ白で何も見えなかった。
その時は、槍沢からスタートして槍ヶ岳に登った後、この道を歩いている。
当然、時間は午後を回っていたのでガスもわいてくるだろう。
しかも、腹痛がひどくて意識はお腹一点に集中していたので
中岳のはしごさえ記憶からとんでいる。

というわけで、午前中の気持ちよい時間帯に、この稜線を歩いてみたかった。
西に見える笠ヶ岳。

薬師岳
笠ヶ岳の稜線を北になぞっていくと、先月歩いた双六が見え
その先に三俣蓮華、鷲羽岳。
この画像では見えにくいけど、ほぼ中央にある小さな白い雪渓の上に三俣山荘。
存在感のある薬師岳が一番背後にどしりと。
この山は、どこから見ても存在感があるなあ(と先月も書いた気がする)。

槍ヶ岳
そして、正面には槍ヶ岳。

槍沢
東に目を向けると、昨日登ってきた槍沢が見える。
上から見ると、「ああ、あそこを登ってきて、ここを横切っていったのか」
とルートがよくわかる。

槍の肩より
稜線散歩を満喫し、槍ヶ岳山荘前に到着。
とても良い天気だったので、穂先からの眺めは素晴らしいだろうとも思ったが、
のんびり眺めていたい気分だったので、ベンチに腰掛ける。
留守番中のmasterに自慢メールを送り、
キッチン槍の焼きたてパンが売り切れなのを確認したので
(6時と12時に焼き上がるそうだ…)
そろそろ戻ろう。
すると11時過ぎには、真っ白なガスに覆われてしまった。
これは、雷鳥に会えるかも!と期待しながら注意深く歩くも
残念ながら1羽もお目にかかることができなかった。
今年(の私)は雷鳥遭遇率が低い。

中岳雪渓の水場
中岳付近でご一緒した方が「中岳の雪渓の水はウマイんだ!」と力強く言う。
それは気になる!後に付いて水場へ行ってみると…
岩の間から水が流れている。冷たくて、とっても美味しい。
手持ちの容器に1.5リットル汲み、明日の暑い下りに備えよう。

今年は残雪が多かったので、この時期でもまだ水が取れたとのこと。
槍・穂高の稜線上では貴重な水場だ。
一方、先月歩いた双六・黒部・三俣のテント場は水が豊富なエリア。
蛇口から流れっぱなしの水を見て、より一層水のありがたみを感じた。

カフェ南岳
南岳小屋へ戻り、カップラーメンで軽く腹ごしらえ。
向かいの男性が食べているハヤシライスがとても美味しそうだったが
今回はぐっと我慢。

獅子鼻で見えたブロッケンに手を振ってみたり
喫茶メニューのホットチョコレートで贅沢な時間を味わったり
南岳山頂から暮れゆく景色を眺めたり…
で、あっという間に夕食の時間。
毎度のことながら、南岳を駆け下りる ジョギング

急いで食べて夕日を見なくちゃ!と思いつつ、同じテーブルの方と談笑していたら
「あと10分で夕日が終わります」との声が。
食堂でのんびりしていた人々が、いっせいに外へでる。
食事の途中だけど…私も急いで外へでる。

笠ヶ岳に沈む夕日
湧き上がる雲の向こうに笠ヶ岳が現れた。
この場所で、きれいな夕日を見るのは初めてだ。

獅子鼻のカメラマン
ふと見上げると、三脚を構える人が。
頭上には月が浮かび、その姿がカッコよかったので1枚ぱちり。
よく見ると、受付にいた小屋のスタッフの男性でした。

日没
10分間の夕日を楽しんだ後、食堂へ戻り再び夕食をいただく。
そして、もう一度外へ。
日が沈んだ後の空も、美しい。

北穂とお月様
この日の月齢は10.3。
北穂の小屋の明かりの上に、きれいなお月さまが浮かんでいた。

3日目に続く
| 山歩き | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://mt.flatwood.jp/trackback/447510
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE
+ OTHERS
このページの先頭へ