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なんてことない草
武石峰山頂
「この霧氷は、ただの草についているのですよ。なんてことない草でも、霧氷がつくとこんな素敵になるのですね」

この冬の景色を見る前に武石峰を訪れていたら、レンゲツツジの鮮やかな赤やマツムシソウの紫色には目が奪われても、その周囲の「なんてことない草」の細部を見ることはなかっただろうな。
ガイドさんのお話を思い出しながら、そんなことを考えていたら…
いつも読んでいる雑誌『住む。』#16に、こんなエッセイが載っていて、ハッとした。
そんな僕が、川原に通うようになって感じ始めたことがある。雪は生命の形を見やすくしてくれる、ということだ。例えば、雪がないときには藪としか見えないような場所でも、ひとたび雪がつくと、枝や蔓や草の生命が生み出す形の一つひとつが浮き上がり、こんなにも多彩な表現を持っていたのかと改めて驚かされる。また、緑豊かな時期には、単なる草原でしかないような荒れ地。そこも、地面という一つの要素を見えなくするだけで、その土地の空間で繰りひろげられている様々な生命の事情を、くっきりと浮かび上がらせてくれるのだ。
(River Side Story 「雪景色の秘密」 細川剛)
このエッセイで書かれていることを、目で見て感じることができたのが嬉しい。

ウサギの足跡
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